超薄切片の作製

いよいよダイヤモンドナイフで切片を作製します。
極薄の切片を扱いますので、もっとも緊張する場面です。
1. これがウルトラミクロトームです。
  今は無きLKB 社製。30年以上前の機種ですが、使いやすさから、今でも人気があります。



2.ガラスナイフで切片面を整えた後、ダイヤモンドナイフをセットします。手前がダイヤモンドナイフで、奥の金属アームに試料を取り付けます。


3..ナイフの内部に水を注入します。




4.試料を取り付けたアームが手前に伸びながら振り下ろされて切片を切り出します。ナイフは固定されたままです。切れた切片は水に浮いています。



5.切れた切片は数珠のようにつながっています。



6.この薄さの切片はピンセットなどでつかむことは不可能ですので、細い棒先にまつ毛を接着した道具で引き寄せます。




7.水に浮いている切片を金魚すくいのようにグリッドにすくい上げます。



8.電子顕微鏡の切片はこのような銅で出来た網に貼り付けます。